weekly 2 未来把握

例えば、三日後に地震が来ると言われていたら地震対策をするように

日本の未来を把握し、対策をしないといけない。

それは、ホワイトカラーの大リストラ時代を迎えるからである。

ホワイトカラーとはサラリーマンのことである。


みずほ銀行の社員リストラなど、私達は今、自己変革をするか、

絶望的な未来を送るかという状況になっている。


なぜスキルを付けて自己変革をしていかないといけないのか?

WHYを考えること。

この「WHY」を知らないと危機感を持つことができない。

スキルを付ける or Die

ということをまず認識する必要がある。



【未来把握】

大企業安定論崩壊

・国の「定年雇用努力」義務化で民間に押しつけ

70-80代の老人がいても雇わない。できることが少ない

・老後3000万貯めてくれ発言

仮に年金をもらえたとしても生きていける金額ではない。

貯めることができなきゃホームレスになるほどの状況

・トヨタ社長と経団連会長の「終身雇用は無理」の本音

民間に定年雇用努力義務化の押しつけもあり、

大手企業ですら、終身雇用ができないと言われている

・大手に勤めて終身安定はおばあちゃん世代の考え

バブル世代は大手に勤めれば生涯安定であったが、

トヨタ社長の発言にもあるように、全く安定ではない

・日系企業が外資企業の経営方針(スキルがないとクビ)

市場は日本か国内ではなく、海外に向けられている。

コンビニの仕事やそれ以外の業務も、日本人である必要は全くない。

日本人の価値はどんどん下がり続けている。

・結婚・育児・住宅・車・介護・老後について

フィリピンは老人が放置状態になっている。

その他イタリアでも、一定年齢以上は医療を受けられなかったり

日本もそのような国になって行ってしまっている状況にある。


国にも企業にも頼るな。自分だけに頼らなければいけない時代




【外国人人材の受け入れ】

・高齢化による肩車時代、人材不足に外国人の救世主?

少子高齢化が影響している。

昔は3人に1人高齢者を支える騎馬戦時代だったが、

今は1人で1人を支える肩車をしている状態にある。

30万稼いでも15万円は高齢者を支えるために使う計算になる。


・気づけばコンビニ・工場・介護・さらには戦略室まで外国人

都内では特にコンビニで働いている人も外国人がほとんど。

どの職種においても、日本人でなくてはいけない必要はない。


・落ち込む市場に海外展開急速に。経営陣の思考も外国人

これも少子高齢化による影響で、

老人の方が車を買ったり家を買うことはほとんどない。

消費が上がれば経済も良くなる。

そのため、必然的に経営者たちが海外思考になるのは当然と言える。


・グローバル人材

グローバルとは英語が話せる人のことではない。

仕組みが作れる人のことを言う。

日本人にグローバル人材がいないのは、

この仕組みを作ることのできる人間がいないから。

日本は前ならえ教育で、ピアス禁止、髪色は黒。などずっと決められてきて、

そこに「なぜ」という疑問を持たず、仕組みを作ろうとする人がいなかったことが要因。




【AIという名のライバル】
・機織り機による大量解雇時代と同様
産業革命時代、景気が良いのに従業員を大量解雇して機械を総入れ替えにした。
景気がいいから安泰というわけでなはい。
・株式会社なのに株式を知っている人が少ない
株主は配当がどうかしか考えていない。
従業員のことなどはどうでもいい。
株主がより良く優遇されるように会社を動かす。
会社は社長のものではなく、株主のものである。
株主はあなたを知らない。
だから機械化されればあなたは不要。

国と企業が責任をなすりつけ合いの行方は、ホームレスか出稼ぎの時代になる

今は国が何とかしてくれると思っていても、

数年後には、

「スキルもないし、採用も外国人ばかり。」

「出稼ぎに行こう」

という時代が訪れる。


国も企業も面倒は見てくれない

自分の家族や両親の面倒を見るのはあなたしかいない。

私たちは今、自己変革をするか

絶望的な未来を送るかという状況にあることを

認識しないといけない。